お酒はわきがにどのような影響を与えるの?

お酒

お酒は体臭を強めてしまう働きがあるうえ、お酒そのものにも臭いがありますので、体臭を気にしている人で飲酒に二の足を踏んでしまうケースもあるようです。

ただ、わきがの臭いが発生するメカニズムには一般的な体臭とは違いがありますので、お酒の効果も自ずと変わってきます。

お酒がわきがの臭いにどのような影響を与えているのかについて、説明していきましょう。

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少量のお酒ならばストレス解消になる

では、お酒はこのアポクリン腺に対してどのような影響を与えているのでしょうか。

まず、少量ならばストレスを解消し、アポクリン腺からの汗を減らしてくれる働きがあるのです。

まず、なぜストレスが発汗量を増やしてしまうのかについて説明しましょう。

人間の体はストレスを受けると戦闘態勢になり、自律神経のうち交感神経の働きが活発になります。

問題は交感神経に発汗を促す効果があることです。

多忙な仕事などが理由でストレスを恒常的に受けている状態では交感神経が常に活発に活動している状態になり、常に発汗が促される状態になります。

これによってアポクリン腺から分泌される汗の量も増え、コリネバクテリウムの栄養分が多くなり、繁殖が促されます。コリネバクテリウムの数が増えれば分泌物の量も増加し、わきがの臭いがきつくなってしまうというわけです。

お酒は少量ならば副交感神経を活発にし、ストレスを解消してくれる効果があります。

副交感神経には汗そのものを止める効果はありませんが、交感神経の働きを抑えることで発汗を減らすことはできます。

これはアポクリン腺からの汗が減少するということでもあり、これによってわきがの原因菌であるコリネバクテリウムの栄養分が減少し、分泌物が減って臭いが抑えられるというわけです。

少量のお酒がわきがの臭いを抑えることができるのは、こうしたメカニズムによるものです。

お酒を飲み過ぎると発汗量が増えわきが臭が悪化する?!

ただ、過ぎたるは猶及ばざるが如しという言葉があるように、お酒も量が増えるとわきがに悪影響を与えてしまいます。なぜなら、お酒にも汗の分泌量を増やしてしまう働きがあるからなのです。

お酒には、血管を拡張して血流を良くしてくれる働きがあります。この血流良化が曲者で、汗腺を活性化させて汗の分泌量を増やしてしまうのです。

アポクリン腺からの汗が増えればコリネバクテリウムの栄養分が増加し、わきがの臭いが強くなってしまうのは上に書いた通りです。

また、お酒は根本的にカロリーが高いため、一定量以上を飲むことによって体温が上がってしまいます。

このとき、体は体温を下げるために汗の量を増やして対応します。

つまり、お酒による血流の良化とカロリーの高さの相乗効果で汗の量を増やしてしまうわけで、コリネバクテリウムの栄養分がさらに増えて臭いがきつくなってしまうのです。

ちなみに、わきがとは関係ありませんが、お酒自体に臭いがあるため、飲むことでその臭いが体臭に混じってしまいます。お酒を飲んだ人は独特の臭いがするため、臭いに敏感な人ならすぐに分かってしまうほどです。

わきがの臭いにお酒の臭いが加わることによって、何ともいえない臭いになってしまいますので、気をつけた方がいいかもしれませんよ。

お酒がわきがに悪影響を与えるかどうかは「量次第」だということになります。

お酒が好きな人は飲み過ぎてしまう傾向がありますので、わきがに悪影響を与えないためにも、酒量には気をつけるべきなのではないでしょうか。

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